業界歴10年の駆除エキスパートがミツモアの活用で開業と同時に月20件の営業を成功させた秘訣とは？

「ミツモアに出会えて本当によかったです」と語るのは、害虫駆除カテゴリーで高い成約実績を上げている「安心・駆除屋さん」の尾崎強氏。害虫駆除会社で10年間の現場経験を積み、自信をもって独立起業。しかし会社設立から間もないため、営業をどうしようかと困っていたそうです。

「ミツモアとの偶然の出会いで、立ち上がり時の営業をうまく回せました」という尾崎氏に、ミツモア活用術と今後の展望をお聞きしました。

Q　ミツモアに出会ったきっかけを教えていただけますか。

－　最初は同業者のツイッターで「ミツモアを使っています」といったフレーズを偶然見かけたことですね。ミツモアがweb集客サイトだと知って早速webで検索し登録しました。

Q　そもそもweb集客サイトを使おうと思った動機は？

－　私自身、害虫駆除会社に作業員として10年間ほど勤めていました。以前は独立なんて考えたこともなかったのですが、歴史のある会社だったので社員の高齢化が顕著で、コロナ禍で経営にも厳しさが増してきて、今後は終身雇用が見込めなくなるという不安もありました。

その頃、たまたま知り合いの便利屋業者の人から「害虫駆除について教えてほしい」と助言を求められ、その人の仕事の仕方を見て「個人事業主として駆除の仕事をする方法もあるかもしれない」と気付きました。以前はこの業界でネット営業など考えられなかったのですが、webでの集客インフラが整ってきていることもわかり、独立することにしました。

Q　ミツモアに登録してweb集客にトライしてみてどんな印象を抱かれましたか？

－　2021年３月に登録したのでまだ半年に満たないのですが、登録直後の５月頃から気温が20度を超え始め一気に害虫駆除の案件が増えました。今は月に20件以上コンスタントに成約できています。ミツモアは依頼案件が豊富で、独立当初から集客がスムーズに回ったのはとてもありがたいと思っています。

じつは独立時に、名前が広く知られている大手集客サイトに登録しようと思ったのですが、開業から間もないと登録できないシステムでした。私としては害虫駆除の仕事経験が約10年と自信はあったのですが、これはちょっと困ったなと思っていた時にミツモアに出会えて、本当によかったです。

Q　今、ミツモア以外にも複数のweb集客サイトをお使いですか？

－　はい、使っています。電話帳のような形で掲載料を請求されるサイトや、紹介一件いくらと手数料が発生するシステムにも登録したのですが、いずれも仕事が発生する前に課金されます。一方、ミツモアはすでに成約した仕事に対して手数料が課金されるシステムなので私としてはその方が納得できますし、手数料の割合もミツモアは他と比べて格安だと思います。

Q　ミツモアの自動応募の使い勝手についてはいかがでしょうか？

－　とにかく便利ですね。現場に入って作業している時でも自動的に応募ができるし、私としては何といっても入口でお客様と直接料金の交渉をしなくて済むことが素晴らしいと思っています。

例えば、他のサイトから紹介されたお客様と電話で直接営業することもあるのですが、みなさん「できるだけ安くして欲しい」という要望が強く、そういうお客様の気持ちも理解できますし一件でも多く成約したいと思うと、どうしても低めの価格にまとまってしまいがち。電話の時間がとられて値段交渉にも気を遣い価格も低めになります。

しかしミツモアの自動応募はお客様が依頼内容や日程等をチェックして、条件が合うと自動的に見積もり応募ができるため、私としては必要以上に時間を取られないこの自動応募システムがとても気に入っています。またお客様が日程の希望を自らチェックして入れてくださるのでスケジュール管理もしやすくていいですね。

Q　提示する価格について、お考えになっていることはありますか？

－　ミツモアは他の大手集客サイトと比較して少し高めの価格設定でも成約できるのが良い点だと思います。ミツモアのサイトには平均価格などの相場も表示されますので、お客様もそれを御覧になって判断されるようです。料金だけでなくプロの仕事の質や評価、実績・経験などを考えて、納得して成約していただけるのが助かりますね。

Q　お客様とのやりとりで、何か工夫されていることがありますか？

－　害虫駆除で一番大切な情報は、虫の発生源についてです。いつ、どこで、何回くらい見かけたか、できるだけ細かく事前ヒアリングすることで、駆除の効果を高めることができます。やみくもに薬剤を撒くのではなく、的確な対策を立てることが大切であり、プロの仕事の見せ所だと思います。

例えば小バエが生ゴミから発生しているケースなどは対処も簡単ですが、壁の隙間、床下、下水配管などから侵入しているケースも実は多いのです。そういう場合、隙間をふさいだり、捕虫ランプで獲ったりとさまざまな対策をして効果を観察します。私自身は１か月保証を付けているので、もし一度で終わらない時は複数回通ったりしながら効果的な対策をしていきます。

Q　そうした丁寧な仕事をされている尾崎さんは、口コミの数も50件程と多く評価も高いですね。

－　ありがたいです。必ずお客様にお願いしているわけではないのですが、大半の方が終了後に口コミ評価を書いてくださっているようですので、私の方も忙しくても一つ一つに返事を書き込むよう心がけています。

ネット上での営業はやはり、口コミ評価が非常に大切な選択基準になると思います。今どきの業者の中には、ホームセンターで売っている薬剤を撒いただけで終わりにしたり、飲食店内にネズミ駆除剤を撒いて放置してしまう、といった危険なケースもあります。安かろう、悪かろうの業者の話も現場で見聞きしていますので、お客様としては以前にも増して「業者を選ぶ目」が必要になっていると痛感しています。

Q　ミツモアのお客様の傾向について何か感じていることはありますか？

－　害虫駆除案件なので、男女比でいえば女性の方が多く、「すぐにやって欲しい」という急ぎのご依頼も目立ちます。

Q　害虫駆除案件についてコロナ禍の影響はあるでしょうか。

－　飲食業の店舗などの中には、しばらく店を閉めていたので開店前に害虫駆除したいとか、閉めている間にネズミの駆除対策をしたい、といったニーズはありますね。

Q　これからもミツモアを使い続けていきますか？

－  はい、ミツモアにはとても助けられています。ミツモアの案件を中心に一つひとつ丁寧に、実績を積み重ねていきたいと思っています。

ミツモアの害虫駆除カテゴリーで目覚ましい成約実績を上げている尾崎さんは、「偶然ミツモアに出会えて本当によかった」とおっしゃいます。現場経験を10年積んで独立開業されたプロにとっても、集客はむずかしい課題のようです。尾崎さんの経験談が次に続くプロの有益なヒントにつながれば幸いです。