「自動集客方式」「安心料金制」で見積もり作成の手間が大幅削減！ 法人設立で地域ビジネスに邁進中

Webの時代だからこそ「直接的なコミュニケーションを大事にする営業展開をしたい」と語るのはクリーニング事業を展開している想成・平野大輔さん。「ミツモアは特にお客様との対話がしやすいので気に入っています」とおっしゃいます。「自動集客方式」を使って月に20件超の成約し、お客様とのやりとりで評価を高めていく方法について平野さんにお話をお聞きしました。

Q　ミツモアに登録されたきっかけを教えてください。

－　２年程前、web検索をしている時にたまたまミツモアのサイトを見つけたのがきっかけだったと思います。勤めていたクリーニング会社から独立し開業するタイミングで、営業をどうすればいいのか模索していました。継続的な取引先を見つけるのには時間がかかりそうでしたので、まずはネットでの集客から始めようと思い登録してみました。

Q　独立時にミツモア以外に他の集客サイトにも登録されましたでしょうか？　その場合、それぞれの違いについてどう感じていらっしゃいますか？

－　ミツモア以外にも、大手の仕事紹介のサイトに登録しました。より多くの案件を成約したいと考え、複数の集客サイトを並行して使っています。違いとして感じるのは、大手集客サイトの方はルールがかなり厳格で、例えばキャンセル件数が増えると指摘されたり保険の適応に制限があったりします。一方、ミツモアはお客様との出会いという接点を作ってくれますが、そのあとはプロに任せてくれる部分が比較的多いということですね。

特に私がミツモアを気に入っている理由は、「お客様からの口コミに対してこちらからも返信できる」という点です。御礼の気持ちを伝えることができるのはとても大事なことで、口コミしてくださったお客様に返信することでつながりも生まれます。「またこの業者に頼みたい」という気持ちも、湧いてくると思います。やはり人と人との仕事ですから日頃からコミュニケーションはとても大切だと感じていますし、ミツモアではそれがやりやすいですね。

Q 　ミツモアでは2020年５月よりクリーニング業において「自動集客方式」「安心料金制」をスタートさせましたが、御社も約１ヶ月間で20件超ご成約いいただいています。使い勝手はいかがでしょうか？

－　「自動集客方式」になってとても助かっています。設定した条件に合う見積もり依頼に対して自動的に応募してくれるので、以前より見積もり作成等の手間が大幅に省けました。ハウスクリーニングは現場に入ると忙しくて、なかなかメールのチェックや返信をする時間がとれないので。

Q 「安心料金制」ではミツモアがプロに代わって代金を回収しますが、こちらのサービスについては？

－　私たちハウスクリーニング業者にとって、現場での集金の手間がなくなるのは大歓迎です。未回収リスクも回避できますし領収書も準備しなくていいので気が楽ですね。ただし、お客様の側に立つと、クレジットカード支払いのみとなるので現金で払いたいというニーズの方はとまどうかもしれません。

Q　また「安心料金制」では成約した金額に対して手数料が課金される方式になりました。以前の見積もりに課金されるシステムと比べてどのような感想をお持ちでしょうか？

－　個人的には、以前の見積もり課金よりも新しい「安心料金制」の方がわかりやすくていいと思います。見積もりに課金されるシステムでは、まだ成約していない案件に対しての支払いが生じる点と、複数に応募すると少額でもそれなりの金額になることに、やや抵抗がありました。

それに対して「安心料金制」は、応募時はすべて手数料が無料ですし、受注の前から無駄にお金を支払うことがなくなりました。また、手数料も妥当な割合だと感じています。ハウスクリーニング業界では、他から紹介いただいた仕事について必ず手数料が生じるので、成約課金方式にも抵抗はありません。

Q　成約した仕事に対しての課金の方が、わかりやすくて使いやすいということですね。

－　ええ、お金の問題だけでないんですよ。仕事になるかどうかわからない案件に対して一つ一つメールやチャットで対応するのは精神的にも時間的にも大変です。ご質問がくれば答えなくてはならないですし。
しかし、自動集客方式になってからはそういうモヤモヤが減りました。弊社に仕事をご依頼くださる可能性が高いお客様に対しての返信となれば、意欲もぐんと高まります。

Q 　ミツモアで出会うお客様について、何か傾向性のようなものを感じますか？

－　年齢もご依頼もいろいろでバラエティに富んでいますね。私自身は初対面の方と出会うことが大好きなので、いつもワクワクしています。メールやチャットの短い文面からもお客様の人柄がにじみ出てきますよ。

例えば絵文字をよく使う方はおしゃべり好きだったり、その反対に事務的で端的なメッセージだけの場合は一定の距離感を維持することも大事になってきますし。弊社スタッフにはおしゃべり好きから固くて生真面目なタイプといろいろいますので、お客様との相性を考えながらマッチングしていきます。クリーニングの仕事は技術も大切なのですが、お客様のお宅に上がるので的確な距離感を測りつつコミュニケーションできるかどうか、そこが非常に重要なんですね。

Q　2020年7月に法人化とお聞きしました。

－　じつは法人化するタイミングで、県道に面した新しい事務所を借りて店舗化しました。この業種で店舗化にすること自体、珍しいと思います。僕らが目指しているのは街の不動産屋さんのイメージ。デスクがあっていつも人が座っているじゃないですか。近所のお客様がふらりと入ってきて、おしゃべりできるような接点を作りたいんです。例えば「お風呂のヨゴレの写真撮ってみたけれど、これって落ちるかな」といったことを気軽にご相談いただき、解決できることがあれば対応させていただくような感じです。

Q　世の中では営業活動もますますwebを中心にして急拡大していますが、その中であえて実店舗を構える狙いは？

－　こういう時代だからこそ、直接的なコミュニケーションを大事にする営業展開をしたいんです。ネットって便利だけれど、相手が見えない不安もあるし、どんな人が家に来るのかお客様としては知りたいはずでしょう？　webを介して弊社を知っていただいたら、今度は店舗にいらしていろいろとお話できるような、そんな地域密着型の事業展開をしていけたらいいなと思っています。

Q 　今後の課題は何でしょうか？

－　クリーニングの技術向上はもちろんのこと、お宅にお邪魔して短い作業の時間の中でお客様がどれくらい満足していただけるか、それが評価につながります。最初の１分が勝負の分かれ目で、対話能力、コミュニケーションの力が問われます。スタッフにもそうした対話力や接客について特に意識して訓練し伸ばしていきたいと思っています。

また、地域と一緒になって成長していくために、「クリーニング」というカテゴリーからややはみ出すご依頼にもできる限り対応してます。例えば、庭の草取りをした後、「防草シートを貼ってほしい」というご要望があれば即座に対応する、といったように、やや便利屋に近いかもしれませんね。クリーニングの仕事から入って、派生してくるご依頼について、可能な限り応えたいという気持ちで仕事をしていきます。

2020年のミツモアのハウスクリーニング依頼数は驚くほど増加しています。中でも梅雨明け前後に繁忙期を迎えるクリーニング事業者にむけて、使いやすさを考えた「自動集客方式・安心料金制」をスタートさせました。急成長中のミツモアを使ってぜひ事業者の方々の受注拡大につなげて頂ければと思います。