年に300台以上の洗濯機クリーニングを手がけるプロに聞いたミツモア活用のコツ

年間300件超の洗濯機クリーニングを手がける人気事業者、K’s ACT・神田和英氏は「複数のweb集客サイトを活用していますが、ミツモアは成約できる件数が一番多くweb営業の柱になっています」とおっしゃいます。ミツモアを活用するいくつものメリットについて、神田氏がズバリ語ってくれました。

Q　ミツモアに登録されたきっかけを教えてください。

－　今から３年ほど前、webで集客したいと思いネット検索をしていてミツモアに出会いました。大手web集客サイトの名前はいくつか知っていたのですが、同業者の間ですでに価格競争が激しくなっていたので、ちょっと様子を見ようかな、という感じで。

ミツモアは今でこそ認知度も上がりましたが当時はまだマイナーで、でもだからこそ登録してみよう、と。そこにビジネスチャンスがありそうだと思いました。

Q　実際にミツモアに登録してみていかがでしたか？

－　その頃はまだ自動応募のシステムではなくて、見積もりを出すごとに手数料が課金されるシステムでしたがポツポツと案件がとれる感じかな。最初は少しずつ試しながらスタートしていきました。

Q　ミツモアでは昨年からハウスクリーニング分野にて自動応募のシステムが導入になり、神田さんはコンスタントに二桁、多い時で月40件ほど成約されていますね。自動応募の使い心地はいかがでしょうか？　

－　成約できる案件がぐっと増えました。手間も費用もかからずに営業できるのがいいですよね。私の場合はちょうどミツモアで自動応募がスタートするタイミングと、当方の人員が私一人となり本格的に自ら集客・営業しなくてはならないタイミングが重なったこともあり、ミツモアの自動応募にはかなり助けられました。

今、複数のweb集客サイトに登録してますが、中でもミツモアは成約できる件数が一番多くて柱になっています。また「現金決済」という方法が新たに加わったことで使い勝手がさらに良くなりました。ミツモアは依頼者やプロからいろいろな要望を吸収して日々システムを改善していってくれるのがいいですね。

Q　ありがとうございます。神田さんは今、洗濯機の分解・洗浄に特に力を入れていらっしゃいますがその理由は何でしょう？

－　端的に、お客様のニーズが急激に増えてきたからです。以前は洗濯機自体をクリーニングすることや、それをプロに頼むことがあまり無かったわけです。でもネット時代だから一気に情報が広がり、洗濯槽の汚れが認知されてきました。

特に洗濯槽の裏側に汚れがあることを知ってしまうと、多くの人が「見えない部分でもきれいにしたい」と思うでしょうし、実際ご依頼も増えました。一方ドラム型洗濯機の普及も進んでいますが、自分で完璧にクリーニングすることはなかなか難しくて、プロに頼みたいという人が多くなっているのだろう、と思います。

Q　従来の清潔志向に加えてコロナ禍の状況下、除菌等へのニーズも広がってきているのでしょうか？

－　ええ、そういう影響もあると思いますね。まずお客様自身で洗濯機用のクリーナー等で洗浄して、裏側の黒カビや細菌を取り切れていないからプロに分解・洗浄を頼みたいという人もいるのではないでしょうか。

Q　洗濯機の中には分解・掃除が難しいメーカーや型番もあると聞きました。神田さんは基本的に全てのメーカー・型番に対応されていますよね。

－　ええ、縦型洗濯機だけでなくドラム型洗濯機の分解・洗浄も得意です。難しいと言われている日立製を含めて、全てのメーカーに対応しています。

過去の型番の中には部品が外しにくいものや実際に外せない構造の洗濯機もあります。そうした特殊な型の場合は、別枠として料金を設定していますが、基本的にどのメーカーでも一律の料金でお受けしています。

Q　技術はミツモアに登録される前、どうやって身につけられたのでしょうか。

－　独立する前の約７年間、業務委託の形で仕事をし洗濯機洗浄の経験を積んできました。

Q 　ミツモアで出会うお客様について、何か傾向性など感じていますか？

－　洗濯機やエアコンのクリーニング依頼なのでやはり家庭の主婦が大多数ですね。小さいお子さんがいる方も多いですよ。清潔ということを意識されている層ということでしょう。

Q　ミツモアで成約するコツや工夫などについてはどんなことを？

－　やはりお客様のニーズを的確に把握する、ということに尽きると思います。クリーニングの中でもお客様がどこを一番気にされて、きれいにして欲しいと感じているのかポイントをはずさないこと。痒いところに手が届くプロでありたいと思います。また、レスポンスのスピードについても意識しています。

Q　お客様とのやりとりを進めていく中で、何か気をつけていることはありますか？

－ 　分解する前と後の状態についてパーツや汚れ具合を実際にお見せし、丁寧にご説明することですね。また、使い方についてのアドバイスも随時させていただいています。購入時に意識していなかったことや知っているようでよく知らない情報って結構あるんですよね。

例えば洗濯機の中は濡れた状態になっているため、フタを閉めたままではカビが繁殖しやすいので、洗濯機のフタは洗濯が終わったら開けて乾燥させること。また、いったん汚れてしまうと落とすのが難しいので、日頃からできるだけ汚れない使い方をすることが大切になります。具体的には酸素系漂白剤を洗濯時に利用する、あるいは洗濯後に水に酸素系漂白剤を入れて回し最後にしっかり乾燥させる、といったケアを日常的にしていればカビ予防になり清潔を保つことができます。そうしたコツを、できる限りお客様にお伝えしています。

Q　御社は口コミも200件超と非常に多く、「作業前と比べて見違えるほど綺麗になりました」と感激の声もたくさん寄せられていますね。

－　私から口コミを書いてくださいとお願いしたことはなく、お客様自身が自発的に書いてくださるのでありがたいと思います。これから梅雨で暑くなってくる時期ですので、洗濯機やエアコンクリーニングのニーズも高まってきます。できる限りお悩みを解決できるよう頑張ります。

気取らず気さくな感じで作業のクオリティは高く、しっかりとキレイにする割に価格はシンプルでリーズナブル。ミツモアの洗濯機クリーニング分野において他をリードするK’s ACT・神田和英氏。ポイントを押さえた営業スタイルに学ぶ点はたくさんありそうです。