気鋭デザイナーが絶賛。ミツモアは経験や実績が正当に評価される価値ある営業プラットフォーム
デザイナーとしてのキャリアは20年。フランス製高級シャンパンや都内超一流ホテルの広告制作、ビールのパッケージデザインなどメジャーな現場で活躍してきた明里笑店LCC代表・明里正毅氏。現在はフリーデザイナーとして合同会社を設立し、ミツモアを営業ツールとして採用しています。「経験や実績を積んだプロにとってミツモアは利用価値の高い優れた集客ツール」と語る明里氏に、ミツモアを使う意味と戦略についてお聞きしました。
ミツモアは空いた時間にサクッと営業でき、リピーターとも出会えて満足です
目次
見積もりを出すプロは5人。ミツモアはデザイナーとしての経験がアピールできる
Q まずミツモアに登録されたきっかけを教えてください。
- 当初、ネット上の仕事紹介サイトには正直あまり期待していませんでした。ある大手の仕事紹介サイトを覗いたことがあるのですが、一つの案件に対して応募が殺到していて、「仕事の質」を問う以上に「いかに安い値段で請け負うか」といった価格競争に陥っていて、デザインの質を担保できるだけの報酬を得ることができないだろうと感じていたからです。
しかし、ミツモアのシステムは見積もりを出すプロが5人までと限定されているので、これなら依頼者がデザイナーとしての経験や実績をきちんと評価した上で選んでくれる可能性が高いと思い、登録してみました。
Q 実際にミツモアを使ってみていかがでしたか?
- 登録してから1年程経過しましたが、当初期待していた結果に近い効果を感じています。実際に複数の企業広告デザインの仕事を成約できていますし、その中から継続的な案件も得られています。一回お仕事ができたらその後も息長くおつきあいが続いていくという理想のカタチになっている案件もありますし。
また、ミツモアで成約した仕事の内容についても、自分のスキルを活かせていると感じることが多いですね。企画の初期段階・コンセプト作りから関われるような仕事をしたいと常に思っているので。ロゴ、ホームページ制作、広告デザインなどクリエイティブの全てを任される、根本的なコンセプト部分から作り上げていくことで、よりハイレベルな「結果」を提供できます。
ミツモアでの口コミ評価を自分のwebサイトにリンクし、営業の効率化をはかる
Q ミツモアに登録する前と後では営業活動にどんな変化がありましたか?
- フリーデザイナーの営業といえば、たいていはアポをとって担当者に会いに行き、過去の作品などを見せてプレゼンテーションするという感じで、言ってみれば「自己紹介するまで」にかなりの時間コストがかかるわけです。その中で、お客様に自分のセンスやデザインを気に入っていただけたとしても、実際に仕事が発注されるのは早くて数ヶ月後。
つまり、仕事を依頼されるかどうかわからない「待ちの時間」が長いんですよね。私としては、制作の間にできた空き時間に、サクッと営業活動を短時間で終わらせたいので、ミツモアのような紹介プラットフォームは非常に便利だと感じています。
Q 営業に関しては口コミ評価も重要な要素ですが、明里さんは5つ星ばかり。評価がとても高いですね。
- ありがとうございます。仕事そのもので評価を得ることが一番嬉しいです。ミツモアを積極的に使いたい理由の一つが、じつはこの「口コミ評価」にあります。口コミの評判・星の数というのはオンライン上でとても重要な指標となっています。例えばAmazonで何かを買う時、レストランを選択する時、きっとみなさん星の数やコメントを参考にしますよね。それはオンライン上で仕事を依頼する時でも同じです。
ミツモアで頂いた口コミ評価は、自分のHP上に掲載する「お客様の声」のような単なる自己宣伝とは違い、客観性が担保されています。私に仕事を依頼してくださった方の評価を、ミツモアさんが管理し客観性を担保してくれている。だから自分のwebサイトにもリンクを張って、ぜひその評価を見ていただこうと考えています。ミツモアさんで積極的に営業し評価をいただき、その結果を自分のwebサイトにリンクすることでホームページからの流入も増やしたいと考えています。
クライアントと直接仕事をすれば意思疎通にかかるコストを最小化できる
Q 広告関連のデザイナーは、代理店を通して仕事を発注されるケースもこれまでは多かったようですね。
- そうですね。でも私自身はできるだけ直接、発注元と仕事をしたいと思ってきました。それも最終的な決定権を持つ、クライアントの社長と直接仕事ができれば最高だと考えています。それだけデザインが経営に与える影響が大きなものであるとこちらも理解していますし、直接やりとりしてくださっているクライアントさんも理解されています。制作に携わるキャストを少数精鋭とし、意思疎通にかかるコストを最小化することで、結果的に費用対効果の高いクリエイティブを提供しています。
Q ミツモアでの成約にむけて何かコツや心がけていることなどがありますか?
- とにかく大切なことは、自分の仕事の実績をきちんと見ていただいた上で選んでいただくこと。そのためにはプロフィールに留まらず、インスタグラムやFacebook、ホームページと、複数の「受け皿」を用意しておくことですね。私に興味を持ってくれた方、一度でも接点を持った人が、もう少し詳しく知りたいと思った時に、すぐに過去の実績をたどれるようにしておく。それが営業の効率化・自動化にもつながります。
ミツモアの手数料は費用対成果として十分納得できる
Q 見積もりを出しても成約できなかったケースで、後日あらためて仕事を依頼されることなどはありますか?
- ええ、ありました。一回目の見積もりの提出が遅くて成約できなかったけれど、次はお願いしたいと思っていた、と向こうから連絡が来たことがあります。なので、自分を知ってもらう「受け皿」を用意しておくことは、デザイナーにとって非常に大切なんです。
中にはこんなケースもありました。ミツモアで成約したお客さんですが、撮影立ち合い中の雑談の中で、私が過去にデザインした飲食店のロゴを町で見かけて印象に残っていた、と。その方はミツモアでたまたま見積もり依頼を出し私から返信があって過去のデザイン実績を見たら、自分が知っているそのロゴがあったから成約のきっかけになった、と仰っていました。偶然のつながりですが、私がデザインしたロゴがその方の記憶の中にきちんと残っていたことがとても嬉しかったですね。
Q それくらいデザインの実績を見てもらうことが大切な情報発信であり営業につながる、ということですね。ミツモアで成約したお客様については、個人と企業でどんな割合でしょうか?
- そもそも企業を対象にしているので、今のところ企業の仕事の方が多いです。ただ、個人のお客様の案件でも興味のあるものに対しては見積もりを出しています。例えば、ライブやコンサートのフライヤーデザインなどはたまに出しています。単価は小さくても、面白そうな案件であれば。
Q 明里さんの場合、現時点で見積もり手数料の課金が売上金額の約25%程度となっていますが、この数字についてどう感じていますか?
- 妥当な金額だと思います。実際の営業活動には金銭的なコストだけでなく時間的なコストもかかりますし、何よりも継続的におつきあいでき、信頼できるお客さんと出会うことができているので、費用対成果としては十分納得しています。
デザインがまだ届いていない相手に、デザインの価値を届けていきたい
Q 今後のお仕事について考えていること、ビジョンについてお聞かせください。
- デザインがまだ届いていない相手に、デザインの価値を届けていきたいですね。言い換えれば、中小企業の方々にもっともっとデザインの力を身近に感じていただきたいんです。デザインが届いていなかったところがデザインされることで生み出される価値は、必ず「数字」という結果に現れます。
企業や店舗にとって視覚的な印象というのは非常に重要な情報ですが、残念ながらデザイン費用が高くて手が出せない、と誤解されている側面もあります。しかし今はweb上でクリエイターを探すことも可能ですし、予算も直接交渉できます。一方、デザイナーサイドとしても、web上でもやり甲斐のある仕事で正当な対価が得られるのは非常にありがたいですね。そのあたりの変化をぜひ多くの方に知っていただきたいです。
Q 明里さんにとってのデザインとは何でしょうか?
- 「もっとイケメンに生まれたかったな」とか思ったことありませんか? みなさんの商品やサービスに、もしも感情があったら同じように思っているかもしれません。でもただイケメンになったからといって、必ずしも幸せになるとは限りません。幸せにはいろんな形がありますよね。世の中のたくさんの人から愛されることを幸せと思うかもしれません。ただ一人この人に愛されればそれだけで良いと思う形もあるでしょう。中には、たくさんの人に愛されるタイプには見向きもしない人たちに愛されたい。というのもあります。
自分がイケメンに生まれ変わるのは無理ですが、皆さんの商品やサービスを幸せにしてあげることはできます。愛されたい人に愛してもらうために行うこと。見た目だけじゃなく、中身も含めて。それがデザインだと思ってます。
ミツモアで多くの中小企業の方と出会うことができた、と言う明里さん。特に、経験や実績を積んだプロにとってミツモアは利用価値の高い優れた集客ツール、と語ってくれました。今後さらに多くのプロに登録いただき、創造的な仕事を支える一助になれたらと思います。
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