ミツモアは困っている人と解決できるプロを結びつける場。トントン拍子に話しも進む
生活の中で書類を提出する機会は案外あるものです。これがビジネスとなると尚更です。現代では、何かをするには申請や許可が必要で、関係書類は煩雑を極めます。そんな時、必要な書類をまとめ、しかるべき場所に提出してくれるのが行政書士です。今回は、41年間銀行に勤務した後、2016年に行政書士として独立・開業した川越相続行政書士の草野 雅充代表にお話しをうかがいました。
顧客を増やすためにミツモアを大いに活用したい
急ぎの案件はトントン拍子に話が決まる
Q ミツモアへ登録されたきっかけは?
―ミツモアのサイトがあるのを知り、新規の顧客獲得の一環になればと思い登録しました。じつは、このような営業効率化ツールがあるのを初めて知りました。困っている人と、解決できるプロを結びつける場があるのは、とてもすばらしいと感じています。登録して早々に一件成約できたんですよ。
Q どのような案件だったのでしょうか?
―相続とは違う分野ですが、配置薬販売の許認可を埼玉県に取るものでした。初めての分野でしたが、行政書士として真摯にとりくみたいと思い、見積もりの時点でその旨をお伝えしました。よいと思ったのは急ぎで探している方に、ピンポイントでアプローチが返せるところ。そのせいかトントン拍子に話が進みました。
Q 案件をやられてみていかがでしたか?
―埼玉県内だったこともあり、短期間で許可証を交付していただくことができ、依頼者さまにも喜んでいただけました。こういった専門外の案件に巡り会えるのもこのサイトのメリットだと思いました。よい経験になったのもうれしいですね。
Q インターネットでのやりとりに不安はありませんでしたか?
―顧客を増やすためにはHPが不可欠なので、ネットは大いに活用したいと思っています。また、専門外の許認可業務であっても事前にネットである程度調べられますし見積もりについても参考にしました。
相続関連を中心に、身近な相談相手として地域に貢献していきたい
Q ところで、行政書士の仕事とはどんなものでしょうか?
―行政書士の主な仕事は、官公庁や行政などの公的機関へ提出する書類を作成することです。提出する書類と一口に言いましてもその種類は非常に多い。たとえば「飲食店」をやりたいと思ったら認可に関する書類が必要ですし、他にも「外国人の労働ビザや入管関係」「会社設立の手続き関係」など、実に1万種以上もあると言われています。その上、どれもが非常に複雑です。
Q 許可以外の業務は何かありますか?
―遺言書の作成をアドバイスすることもできます。行政書士の仕事は、法律上の難しい手続きを手助けすることで、依頼者が抱えている問題を解決に導くもの。やりがいのある仕事です。
Q 顧客獲得のためにやられていることは?
―コンサルティングサービスをやっています。相続のことで少しでも不安に思っていること、あるいはお困りになっていることがあれば、何でも相談ください。ファイナンシャルプランナーの資格も取りましたので相続税の計算方法や資産運用のアドバイスなどもやっています。ただし、“何でも”といっても、個別具体的な相続税の計算とか争訟がらみの一方の代理人になるなどの行為は業法に触れますのでお断りしています。
Q 相談は基本、無料でやられているのですか?
―無料でやっています。「ホントに無料で相談に乗ってくれるのですか?」と言われることもありますが、前職の経験と知識をフル活用して相談に乗っています。相談している中で、不動産の謄本を取って確認した方がいいと思った場合などは、もちろん同意の上で実費相当額の手数料をいただくことはありました。みなさん、十人十色の悩みを抱えていますから、行政書士としてお手伝いできればと思っています。
Q 相談会なども開いているのでしょうか?
―セミナーなどの講師も積極的に努めるようにしています。たとえば、行政書士会主催の無料相談会における講演とかファイナンシャルプランナーのセミナーです。先日行った行政書士会川越支部主催の無料相談会における講演会は、多数の方に集まっていただきました。やはり相続については関心が高いと感じました。個人的にも、2018年の計画としては、地元で無料セミナーを開催するつもりです。
元銀行員の経験を活かし、さまざまな困りごとに無料で相談に乗っています
Q 草野さん自身について伺います。銀行員から行政書士の世界へ転身された理由は?
―銀行に勤めている頃は、本部での銀行事務部門を長く経験させていただきました。事務管理、事務企画、事務指導といった部門です。相続手続きについては、銀行実務の中でも比較的法律知識が必要な分野です。こうしたキャリアを重ねるうちに、この経験を生かして社会の役に立ちたいと思うようになり、退職後に行政書士として開業しました。
Q 独立開業していかがですか?
―前職で関わっていた相続関連を専門分野として取り組んでいます。銀行でも多くの相談に乗っていましたが、やはり行政書士として名乗ることで、より身近な相談相手として感謝されるのが嬉しいし、とてもやりがいを感じています。高齢化社会を迎え相続関連はニーズも関心も高まっています。事務所は埼玉県川越市にあるのですが、相続問題なら草野に、と言われるようになりたいですね。ぜひ地域の皆さんに貢献していきたいと考えています。
Q 相続以外だと何が専門分野ですか?
―相続の関連分野ですが、成年後見制度に関する相談、あるいは任意後見などももっと活用できればと思っています。コスモス成年後見サポートセンターの会員にもなっています。また、最近にわかに注目を集めている家族信託についても専門的な知識を身につけるよう努力しているところです。
Q 今後、扱いたい分野はありますか?
―家系図を作成された方に、その家系図が正確かどうかを検証する業務を始めました。
銀行勤務時代に仕業の方が作成した関係図で間違っているものも結構あった経験から思いついたものです。作成された方は、やはりこれが正確であるとの確証が欲しいでしょうからそういう方のお役に立てばと思っています。
本日は、お忙しい中、取材に応じていただきありがとうございます。ミツモアは、利用者さまにとってもプロにとっても、使いやすいサイトをめざしていますので、これからもよろしくお願いします。
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