2019/12/13
神崎まこと - 東京都 練馬区旭町
東京・関東エリアを中心にプロフィール写真、建築写真を軸に撮影を手がけている。建築写真は広角レンズ、360°撮影等にも対応。舞台での演技・照明等の経験等が豊富でスタジオでの演出的な写真、イベント撮影、コスプレ撮影等の作り込んだ撮影も得意。フォトマスター検定1級。
東京・関東エリアを中心にプロフィール写真、建築写真を軸に撮影を手がけている。建築写真は広角レンズ、360°撮影等にも対応。舞台での演技・照明等の経験等が豊富でスタジオでの演出的な写真、イベント撮影、コスプレ撮影等の作り込んだ撮影も得意。フォトマスター検定1級。

Webに多くの仕事紹介サイトが並ぶ時代。その中で、ミツモアの特徴を上手に活用してくれるプロもたくさんいます。神崎まことさんもその一人。「多数の依頼案件の中から、やりたいと思う仕事を選び見積もりを返すことができるのがミツモアの良い点」と評価する神崎さんに、ミツモア活用術をお聞きしました。

業界に人脈やツテのない私が、営業するツールとしてミツモアはとても役立ちました

ミツモアは多くの依頼案件から自分がやりたいと思う案件を選んで見積もりを返せるのがいい

コスプレイヤーの依頼で撮影を引き受けることからスタートし専業として独立

Q まず、ミツモアに登録されたきっかけから教えてください。

- 私自身、2012年からカメラを本格的に始めて写真歴は6年ほどです。当初、コスプレイヤーさんからの依頼に対して趣味で撮影を引き受ける、ということからスタートし、専業として独立しました。本格的に営業活動を始めたのは2017年頃で、ミツモアさんから連絡をいただいたことがきっかけで登録させていただきました。ちょうど営業の窓口をもっと広げたい、と思っていたタイミングだったので、ありがたかったですね。
当時はミツモアの名前は知らなかったのですが、web上でカメラマン紹介サイトが増えてきた頃だと思います。

Q 神崎さんは他のカメラマン紹介サイトにも登録していますか?

- ええ、依頼者がカメラマンを指名するようなシステムの紹介サイトにも登録しています。そちらのサイトでは主に新規のお客さまから依頼が入ってきますが、撮影の内容については選べません。撮影の依頼に対して仕事をお引き受けする、というスタンスですね。
一方、ミツモアの場合はたくさんの依頼案件の中から自分がやりたいと思う案件を選んで見積もりを返すことができるので、その点がとても良いですね。今私自身が力を入れたい領域、例えば建築写真や店舗等の商材・宣伝写真に対して特に積極的に見積もりを出しています。

依頼者の立場を想像しながら撮影することがポイント

若い頃から舞台に関わり俳優として舞台に立った経験も撮影に活かす

Q 成約につながる大切な要素として、口コミがありますよね。神崎さんの口コミの数はずば抜けて多くてしかも評価は満点の5ポイントですね。

- ありがとうございます、嬉しいですね。私自身が撮影現場で心がけていることは、単に写真を提供するのではなくて、「撮影の体験」を楽しんでいただくということ。そのために、厳密に時間制限や枚数制限を設定しすぎないようにしています。

普段あまり写真を撮られることに慣れていない方は、撮影現場でリラックスしたり柔らかな表情になるのに一定の時間が必要ですし、柔らかい表情を引き出していくのがプロの仕事だと思います。しかし1時間でいくらときっちり時間枠を設定しすぎると、時間に気を取られて撮影を楽しんでいただくことができにくくなります。私は楽しんでいただくことがそのまま仕上がりの品質にも反映されると思っています。緊張するという方や不安がある方こそご依頼いただきたい、という気持ちでいます。

Q 神崎さんのそうした撮影の姿勢を評価してくれる方が多いのかもしれませんね。価格の提示の仕方については工夫などされていますか。

- 時間が多少長くなっても最初に提示した料金を請求し、あとから延長料金などが発生しないようにしています。自分がサービスを受ける側の場合を考えると、追加料金というのは必ずしも納得がいかないケースがありますので。追加が生じた理由が明解でないこともあるため、私としてはとにかく最初に提示したわかりやすい金額で仕事をするように心がけています。

Q 撮影も価格も、依頼者の立場を想像しながらということですね。

- そうです。撮影について一言でいえば、自分が撮りたいものを撮るのではなくて、相手のご要望を「写真」というカタチに落とし込む、ということを常に考えています。その意味で私自身はアーティストではなくデザイナーだと思うんですよ。ご依頼者の思う世界観をどこまで写真というカタチにできるか。お客様の要望が第一です。そこに私なりのテイストや経験や技術を使って、より良い写真に仕上げていく、ということですね。

ミツモアがなければ、業界に人脈もなく営業のハードルは高いままだった

建築関係の仕事に触れ知識や関心を育んできたことを活かし建築写真を得意にしている

Q ミツモアに登録しているプロカメラマンは人物の写真を中心にしている方も多いのですが、神崎さんが建築写真に力を入れる理由は?

- 個人的な経験として、まず育った環境の中で建築関係の仕事に触れ関連知識や関心が育まれてきた、ということがあります。同時に、他のカメラマンとの違いを出す意味合いで建築撮影に力を入れたいと思っています。仕事として単価も高く企業さんとの関係が生まれやすい、という点がありますよね。

もちろん人物写真や七五三、結婚式など家族の記念撮影も手がけてきましたし、今も撮影しています。ただ、あえて得意ジャンルについて考えれば、建築写真とポートレート写真かなと思います。

Q 神崎さんの経歴はユニークで広告や出版等業界でカメラマン修業をして独立というタイプとはちょっと違いますね。

- そうなんです。私の場合、最初はカメラの販売の仕事から始まり、そこで機材の知識を蓄えて次第に講師などをするようになり、さらに撮影技術やスタジオ撮影、ライティングのノウハウ、レタッチ技術等を現場で吸収してきました。その意味で、従来のカメラマンのように業界に人脈もなく有効なツテはありません。だから営業のハードルは高いわけですが、ミツモアのようにwebを介した紹介サイトが生まれてきてくれて非常に助かっています。特にミツモアの場合は、相手の依頼内容がある程度事前に把握できるので見積もりを返信する時にもできるだけテーマを絞って訴求していくことを心がけています。

心がけているのは余計なオプションをつけないシンプルさ

依頼者に気持ちに寄り添うのが神崎さんの作風。アーティストではなくデザイナーのスタンスで撮影に臨んでいるそう

Q ご自身の独自性やアピールポイントについてどのように考えてPRしていますか?

- じつは私自身はカメラの世界とはまた別に、若い頃から舞台に関わってきました。アマチュアですがミュージカル俳優として舞台に立ったり、ダンスを教えたりし、舞台照明についても現場で学んだ経験があります。そうした経験が今の撮影に活かせるのではないかと思っています。

例えばコスプレ撮影では演出や照明を工夫することを得意としています。コスプレの撮影というと、リアリティの追求というよりもある特殊な世界観、ファンタジックな世界を表現するので通常の撮影以上に照明技術やレタッチ技術が大切になってきます。
また、ライブや演劇など各種イベント撮影についても、舞台経験があるので柔軟に対応ができると自負しています。プロフィールやホームページでもそのあたりをアピールしています。

Q ミツモアで成約するためのコツというものが何かありますか?

- 成約のコツと言っても特別なことはしていないのですが、心がけているのはよけいなオプションをつけないシンプルさです。要は、ご依頼者の希望が、私の写真のテイスト・作例にマッチするかどうかが大きなポイントだと思います。

見積もりの返信では、むしろ期待値を上げすぎないよう、自己紹介もフラットにし経験が豊富ではないジャンルの撮影についてありのまま書いています。依頼者が抱く期待値を上げすぎず、その分は撮影現場と仕上がりの写真できちんとご満足をいただけたら本望だと思うんです。

Q お仕事をされている中で今の課題としてどんなことがありますか?

- スケジュールがなかなか安定せず一カ月先のスケジュールが決まっていない、ということが大きな課題です。もっともっと固定客・リピーターとして企業さん等とおつきあいができればいいな、と思います。一定のリピート案件を引き受けて、そのお仕事とスポット的な仕事とを組み合わせて営業していく、というのが理想ですね。

 

舞台という異ジャンルからフォトグラファーに転身された神崎さん。ミツモアを営業ツールとして活かしお仕事で大きく羽ばたこうとしています。そうした新しい時代の新しい働き方を応援することもミツモアの使命の一つです。