2019/08/05
contigo - 京都府京都市中京区
人物写真を主とした商業撮影、または建築・竣工写真を得意とし、写真教室講師なども行っている。クライアント様のご依頼内容に沿えるよう全力を尽くして撮影するのがモットー。 お客様のご要望に応じて随時、様々な提案を心がけている。
人物写真を主とした商業撮影、または建築・竣工写真を得意とし、写真教室講師なども行っている。クライアント様のご依頼内容に沿えるよう全力を尽くして撮影するのがモットー。 お客様のご要望に応じて随時、様々な提案を心がけている。

エステサロンなどの撮影では、女性カメラマン限定の依頼案件が少なくありません。モデルさんが女性カメラマンを希望したり、女性目線で撮ってほしいというオーナーさんの希望も増えているようです。

ミツモアにも素適な女性カメラマンが多数登録してくださっていますが、今回のミツモア通信では、「好奇心と行動力は負けません!」とおっしゃる京都在住の女性カメラマンcontigoの米本満穂さんをピックアップ!

米本さんは、フリーランスのカメラマンになって3年目。大学時代は外国語を専攻していましたが、ある写真コンテストに入選したことがきっかけで世界に飛び込んだという少し変わった経歴です。ロケーションカメラマンから、コマーシャルフォトまで経験も豊富で依頼者様からの評判も高い米本さんをクローズアップしました。

女性カメラマンにとってのメリットは女性限定案件があることです

京都のロケカメラマンからキャリアスタート。ミツモアで活躍の場を広げる

クライアントワークは人物撮影から施設撮影まで、女性ならではの視点で撮影してくれると好評。プライベートワークではセルフポートレートなどの様々な作品撮りにも取り組んでいる

Q,米本さんがミツモアに登録したきっかけは何ですか?

―先輩のカメラマンに勧められたのがきっかけです。今年の7月ぐらいだったでしょうか。いろいろ活躍の場を広げたいと思っていた時期だったので、すぐに登録させてもらいました。

Q.これまではどんな仕事をされていたのですか?

―フリーランスになって3年目なのですが、ロケーションフォトプランの専属カメラマンとしてスタートしました。これは何かというと、観光客の方が旅の思い出として、レンタルの着物を着て風情あふれる京都の町並みや有名観光地を背景に、プロカメラマンが写真撮影をするというものです。

Qさすがは京都在住のカメラマンらしい仕事ですね。外国人の観光客の方が多そうですが、言葉の壁は?

―海外のお客さま、特にアジアの方が多かったですね。会話はというと、私は外語大出身で英会話がまあまあできたので苦になりませんでした。地元ならではの仕事でしたし、いろいろな方を撮影できて勉強にもなりました

Q大学はカメラとは無縁の専攻なんですね。米本さんがカメラマンになったきっかけは何だったのでしょうか?

―もともと写真を撮るのは大好きで、普段からいろいろ撮影していました。でも、カメラマンになるなんて、まったく思っていませんでした。ある日、コンテンツワークス株式会社の行っているPhotobac(おしゃれな仕上がりと美しいレイアウトが評判のフォトブック)のコンテストで自分の作品が入選し、それがきっかけでプロカメラマンを志しました

女性ならではの気配りを最大限に活かしたい。人物なら特に赤ちゃんの撮影はおまかせ!

フェイスブックやインスタグラムなどでも常に発信しています

Qミツモアに登録してから3カ月ほど経ちましたが、成約率や使い勝手はいかがでしょうか?

―見積もりは10件ほど出しました。成約率は3件に1件といったところでしょうか。すでにエステサロンの撮影やブライダルの撮影などのお仕事をさせていただきました。

もともと人物を撮影するのが好きなので楽しく仕事をさせていただいています。ミツモアのサイトを使ってみてよかったのは、見積もりを出すのが5名までというところ。さらに、さまざまな案件が多く、いろいろなお客さまとお仕事ができるチャンスがあるので、大変ありがたいと思っています。

Q.女性カメラマンということで、メリット、デメリットはありますか?

―これまでデメリットは特に感じたことはありません。メリットは、女性限定でという案件があることです。たとえば、整体院やエステサロンだと、モデルさんが施術を受けているシーンを撮影するため、やはり女性カメラマンに撮ってもらいたいという希望があるようです。また、女性目線でやわらかいイメージで撮影してほしいと言われることもありますね。

モデル撮影の場合、女性ならこういうところが気になるだろうなと気を利かせるようにしています。キメ細かい気配りができるのは女性ならではなのかな…と思いますね。

Qなるほど。男性だと気付きにくい点は確かにありますね。他に米本さんのアピールポイントをもう少しうかがえますか?

―ロケーションカメラマンとして腕を磨いてきましたので、自然光で人物を自然な表情に撮ったりするのが得意ですね。ブライダル写真はもちろん、家族写真、特に赤ちゃんの写真はおまかせください!人物は表情が大切。現場では、表情がよく確認できるように、大画面のタブレットで表情チェックしていただいています。

Qじつは米本さんには、30歳までに“こうなりたい”と思っているカメラマンとしての目標があるとか。目指すカメラマン像を聞かせてください。

―キャッチ―な写真家を目指しています。自分らしい個性で心に残るのはもちろん、常にアンテナを敏感にして、今、どんな系統の写真が流行っているかを勉強しています。

 

プロのカメラマンになると決意した時、ご両親の反対を覚悟されたようですが意外にも応援され、それからは、さまざまなことを勉強して現在に至っているそうです。

自分の好きな世界に飛び込む勇気、そして夢を追いかける真摯な姿勢にとても共感しました。また、京都の風景が浮かぶようなお話しも聞け、とても楽しいインタビューとなりました。

ミツモアは、プロの皆さまと、そのワザを求めているお客様を結ぶお手伝いをいたします。そして、みなさまと一緒に成長していきたいと思っております。ミツモア大学の情報を有効活用していただき、是非成功をつかんでください。