【本邦初公開】ミツモア5ツ星カメラマンのキッズフォト出張撮影は、なぜ親御さんに選ばれるのか
独立後の営業ツールとして、ミツモアを精力的にご活用いただいている”まんまるフォト”丸山みかカメラマン。口コミレビューはすべて五つ星を達成している凄腕プロです。昨年の「七五三プロジェクト」でも高評価を受けた丸山カメラマンに、顧客満足度アップにつながる撮影術についてお聞きしました。
ミツモアは案件が豊富でバリエーションも多くカメラマンの経験値が上がります。
目次
ミツモアは依頼の案件数が多く、バリエーションが豊富です
Q ミツモアに登録したきっかけを教えてください。
- 2019年8月に独立開業したのですが、当初はどのように営業したらよいのか手探りでしたのでwebで仕事紹介系のサイトを検索してどんどん登録していきました。ミツモアも、じつはその中の一つでしたが結果としては、この1年間でミツモアさんを一番多く活用させていただきました。本当に巡り合えてよかったと思えるプラットフォームです。
Q ありがとうございます。ミツモアのどんな点を気に入っていただけたのでしょう?
- まず何よりも依頼の案件数が多い、ということですよね。それから、撮影の内容についてもバリエーションが豊富で、家族写真、七五三や成人式、料理撮影から企業のPR撮影まで幅広くさまざまな案件があります。ご依頼される側も個人のお客様だけでなく、企業からの案件も含まれています。
企業の撮影のお仕事は一度お受けするとリピートが派生したり他の仕事につながったりと、継続的なおつきあいになりやすいので、独立直後の私にとっては非常に役立ちました。
七五三撮影はお子さんの目の高さを意識し、親しみを込めて挨拶するところから
Q まんまるフォト・丸山さんは昨年ミツモアが実施した「七五三プロジェクト」にも参加されました。多くのプロの中でお客様から最も高い評価を得られましたが、どのような工夫をされたのでしょう?
- 高い評価をいただけたとすればカメラマンとしてとても嬉しいです。もちろん「上手な写真を撮る」ことはプロとして当たり前ですが、その他にできるだけお客様とのコミュニケーションを大切にして、撮影に入る前に細かい情報を得るよう心がけました。
例えば、和傘などの持参する小物の色味にあわせる為に、七五三の着物についてお色やデザインをお伺いしたり、撮影シーンのシチュエーションに至るまで細かくご希望をお聞きします。それだけでなく、お子さんが好きなお菓子などアレルギー情報も含めてもお聞きしました。事前にお菓子を用意しておいて、撮影中にぐずってきた時にはさっと出す、といった工夫もしています。一見、手間がかかるようですが、その方がむしろ現場での撮影が円滑に進みますし、お客様の満足度も上がると思います。
Q なるほど、七五三の撮影は被写体が幼い子どもさんなので特に工夫されているんですね。
- はい。子どもさんの立場になってみると、いきなり知らない人がやってきて写真を撮るのですから警戒しますし人見知りするのも当たり前ですよね。ですので、お母様に、「七五三の日に、◯◯ちゃんに会いに、まるちゃんが来るよー!たくさんお写真撮らせてねって言ってるよー」とお子様に伝えておいていただきます。当日は、まず「こんにちは!まるちゃんだよー!」と、子どもさんの目の高さになって、親しみを込めて自己紹介をします。
撮影が始まっても、最初は遠いところから望遠レンズで撮影し、少しずつ距離を近づけていくようにしています。
自分の子育ての経験を振り返りつつ、少しでも子どもさんと親御さんがリラックスして笑顔になれるような状況を作ることができたらいいなと思っています。
撮影後は全ショットをお客様にお渡しします
Q 「七五三プロジェクト」では、審査を経て選ばれたカメラマンたちがご自身の過去作品などを提示できる形にしお客様にアピールしましたが、特に過去の写真作品は成約の決め手にもつながる重要な手かがりだと思います。丸山さんはどんな基準で写真を選びましたか?
- 今の親御さんたちが七五三の写真に求めている雰囲気や傾向はどんなものなのか、考えながら選択していきました。特にお母様が好む、露出は明るめで、かわいい感じ、ふんわりとしたテイスト感を意識しました。また、カメラ目線の記念ショットだけではなくオフショット風の写真も見ていただけるようにしました。見ていて笑顔になるような、撮影現場の空気感まで伝わるといいなと思い、例えば、お母様が娘さんのリップを直してあげているシーンや、ご祈祷でもらった千歳飴を早速食べているシーンなどを選びました。
Q 撮影後は全ショットをお客様にお渡ししている、と聞きしましたが。
- はい。完全なミスショットや目が閉じているものを除いて全データをお渡ししています。私が思う、お子様の良い表情と、親御さんが思う良い表情、欲しい表情は全く同じではないと思うので。泣いているシーンも、後で見れば良い思い出だし、臨場感のあるさまざまなシーンをお届けして、お子様が大きくなった時に一緒に眺めていただく事を考えると、とっても幸せな気持ちになります。
数年前までは、「七五三」といえばスタジオで家族の記念写真、というのがお決まりでしたよね。ロケーションフォトは、ご家族の自然な姿を写真として残せるのが素晴らしい魅力だと思っています。だからもしも私が撮影を依頼する側だったらどんな写真が欲しいかな、と想像しつつ撮影しています。
ニューボーンフォトはたいへんだった出産の「ご褒美」に
Q お宮参りや七五三の他に、今力を入れて撮影しているテーマはありますか?
- 出産から3週間以内の新生児を撮影する「ニューボーンフォト」にも力を入れています。欧米では出産を知人に知らせるための写真として広く根付いているのですが、日本の場合、まだあまり取り組まれていないかもしれません。新生児の約2割程度しか撮影していない、という統計もあるようです。
でもお母様の立場になって考えてみると、新生児は何といっても小さくてカワイイですし、その時期にしかない表情やしぐさをしているので、後から「あの時写真を撮っておけばよかった」と思われる方も多いのではないかと思います。
Q 出産直後はなかなか余裕がなくてプロに撮影を頼むところまで考えが至らない、という人も多いでしょうね。
- そうだと思います。本当に出産は体にかかる負担も大変なものですし、睡眠もままならずにヘトヘトになってしまうと思います。でも、経験の豊富なプロに頼むことによって、お母様も少しゆったりと、可愛い我が子の撮影の様子を楽しめますし、出来上がったお写真も含め、たいへんだった出産のいわば「ご褒美」になると思います。
お子様が成長して、イヤイヤ期を迎えたり、楽しいばかりではない育児に直面した時に見返して、産まれてきてくれたことだけで感謝と感動をした日を思い出すことができるのがニューボーンフォトの魅力だと思います。今後、さらにニューボーンフォトを撮影するご家族が増えると嬉しいなと思います。
Q ニューボーンフォトの特徴というものはありますか?
- 代表的なショットとして人気が高いのが「おくるみのポーズ」ですね。赤ちゃん自身も布にくるまれることでおなかの中にいるような安心感があり熟睡しやすいので、私自身も1ポーズはおくるみを巻いた撮影をしています。
ただし、新生児ですので安全に対する配慮は非常に大切になります。新生児の体の仕組みや、お母様のメンタルなどを含めた勉強を継続して行い、眠りが深く、関節が柔らかくてポーズが取りやすい生後3週間以内の撮影とし、できる限りアシスタントと2名体制でお伺いするようにしています。赤ちゃんから目を離さないことを心がけ、少しでも危険性の高い、頬杖をついたポーズ等は撮影しないことなどを、事前に注意事項としてお客様にご案内しています。
経験アップにつながるミツモア。「登録しない手はない!」と仲間にもすすめています
Q ミツモアのお客様について、どのような層が多いのですか?
- Webで依頼するのは初めて、という方が多い印象ですね。「写真」「撮影」「依頼」といった項目でweb検索しているとミツモアが上位に出てくるので、初めての方もアクセスしやすいのかもしれません。また、サイトのデザインも色調が緑で優しく、ユーザーインターフェースも使いやすくて、初めてのお客様でも自然に入っていけるのではないかと思います。
ミツモアのサイトそのものも、読み物の記事がたくさん掲載されているので私自身とても気に入っています。強引に登録させたり営業する印象ではなく、参考になるような記事もたくさんあって、ミツモアを前面に出しすぎない点がいいな、と感じています。
Q ミツモアの活用を、他のプロにも勧めますか?
- はい。カメラマン仲間には、絶賛おすすめしています! もう20名以上は登録したのではないでしょうか。私自身がそうであったように、個人で撮影を始めた時には、なかなか企業の撮影をしたりするのは難しいですが、ミツモアでは、プロフィールや宣材写真などがしっかりとしていれば、ご縁をいただく機会がありますし、本当にいろいろな種類の案件がたくさんありますよね。経験値アップにもなりますし、登録しない手はないです! と回し者のように言っています(笑)。
Q 嬉しいお話をありがとうございます。最後に、今考えている課題やこれからの目標はありますか?
- 私の夢は、マタニティーフォト撮影でお腹の中にいた赤ちゃんを、産まれたての時に「ニューボーンフォト」撮影させていただき、その方がすくすくと大きくなり、成長されていく過程でお宮参り、七五三、お誕生日、入学式、成人式……と大切な節目節目に撮影させていただくことです。いわばお客様の人生に寄り添いながら、長く撮影をさせていただけたらいいなと。そう、「お抱えカメラマン」みたいな存在になれたら本当に幸せです。夢を実現できるようこれからも頑張ります。
成約のポイントは、プロフィールや宣材写真などをしっかり準備すること、細かなコミュニケーション、相手の立場を想像して仕事を進めること、にありそうです。カメラマン仲間にも積極的にミツモアを薦めてくださっている、という丸山さん。そうしたプロの評価こそ、ミツモアをますます成長させてくれる原動力です。インタビュー取材にご協力、ありがとうございました。
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