激戦区大阪ハウスクリーニング界で成約率30％に迫る快進撃。主婦目線の顧客対応力で売上急増中

２年前に創業し時代に合わせた集客方法を模索してきた、という大成技研株式会社・代表の小田島淳子さん。今やミツモアで27％という高い成約率に達し、「web集客ではミツモアがメイン」と語る小田島さんに、成約の秘訣についてお聞きしました。

Q　まずミツモアに登録されたきっかけを教えてください。

－　２年前に創業し、そのタイミングで営業活動を開始しました。従来型の広告や飛び込み営業もしましたが、それと同時に時代に合わせたweb集客もできたらと思い、検索している時にミツモアを見つけました。他にも大手の複数の集客サイトに登録していますが、今のところweb集客についてはミツモアさんをメインにしています。

Q　御社は成約率が27％と好調ですが、成約のコツなど工夫していることはありますか？

－ やはり第一は、提示する価格でしょうか。できるだけ手頃な価格をご提案することを心がけています。また、これはお客様から言っていただいたのですが、「女性が代表をやっているのでお願いしてみようと思った」と言われることがしばしばあります。ハウスクリーニングなので家の中のことは女性の方が詳しいはず、とご期待いただいているのかもしれません。それが結果として弊社の強みになっているのかなと想像しています。

Q 　御社のお客様についてはどんな方が多いのでしょうか？

－　弊社の場合は、法人様がメインです。不動産管理会社さんからのお仕事が一番多いのですが、中には専門学校の寮のクリーニングの仕事もあります。ミツモアを介してお仕事をいただき、ご信頼いただいてリピーターになってくださったケースも複数あります。継続性のあるお客様と出会えるということであれば手数料は広告費として格安ですしとても助かっています。

また、ミツモアさんのご依頼者の特徴なのか、あるいはwebの傾向かわかりませんが、「急なクリーニング案件が発生したので頼みたい」というご依頼がよく入ってきます。お客様は時間を問題にされているので、価格はこちらの提案どおりに進めさせていただけるケースも多くて、弊社としてはありがたいですね。

Q 　見積もりのレスポンス等、コミュニケーションのペースはどのように意識されていますか。

－　スケジュール的に空いている日時なら、見積もり依頼に対してスピード感をもって応募します。ただし、この仕事は日程調整がなかなかむずかしく、待ちの状態ではっきりしない時もあり、他のプロの応募の動きも拝見しつつ５名のうちの最後に応募する、ということもあります。
もちろんお客様とのメッセージのやりとりはできるかぎり迅速にするよう心がけています。

Q 　御社の口コミ評価は20件近くもあり、すべてが５つ星ですね。

－　すごくありがたいことですね。でもこちらから「書いてください」とお客様にお願いしたことは、じつは一度もないんですよ。お願いするとお客様の正直なご感想をいただけない気がして。そもそも口コミの評価って本来は純粋にお客様自身の感想を自発的に書いていただくものと私は考えているんですね。それでも５つ星の評価をいただき、ありがたい口コミをいただいていることはとても嬉しく、励みになっています。

Q 　ミツモアのweb集客について今お感じになっていること、また今後のビジョンについてお聞かせください。

－　そうですね、デジタルをあまり使わない方のニーズをどう掘り起こしていくのか、というあたりがこれからの課題なのかなと感じます。というのも、実際にミツモアを介して弊社でお受けした案件なのですが、娘さんが代わりに依頼されたらしく、成約してみたらお客様自身はかなりお年を召していて、コミュニケーションはすべて電話だけ。もちろん、クリーニング作業のご説明については、事前にすべて電話でやりとりして無事に終えましたが、web上の操作がわからないために案件が「完了」にならず宙に浮いたままの状態だったことがあったんです。

生活している以上、ハウスクリーニングというニーズは絶えず発生しているはずで、この地域にもたくさんの仕事があるだろうと思いますが、お客様のそうしたニーズとwebでの営業・集客をどうマッチングさせるのか、今後のテーマではないかと感じます。一方、弊社の仕事のビジョンについて言えば、地域密着型を目指し、地元での仕事を掘り起こしていくことができればと思っています。

会社の顔として日々奔走している小田島さん。３人の子育てを経験した女性らしい気配り、醸成されたお客様との信頼感、安心感が会話の中にもにじみ出ていました。代表が女性ということに加えて、口コミ評価の内容のよさや、星の数の多さ、しっかりした経営方針が相乗効果となっているようです。「地域」に重点を置いてニーズをより深く探っていきたいという小田島さん率いる大成技研様と、ミツモアもともに成長していきたいと願っています。