月間10件前後の安定成約を実現。庭師業界のDX化にミツモアの自動集客システムが貢献

「個人のお客様に対してのweb集客ツールとしてミツモアをメインに活用しています」と語るのはゴトウ緑園・後藤和也氏。自動応募・安心料金制がスタートしてからは、より安定的に案件を成約され続けています。
庭仕事の営業DX(デジタルトランスメーション)化についてミツモアの活用の仕方やそのメリットなどをお伺いしました。

ミツモアへの登録をきっかけに仕事の仕方もネット時代に合わせて改革を進めています
目次
きっかけは、若いスタッフの「ミツモアに登録してみては」という声でした
Q まず、ミツモアに登録した時期を教えていただけますか。
- 登録したのは2019年9月ですが、きっかけは若いスタッフから「ミツモアというサイトがあるから登録してみてはどうか」という声が上がったことでした。
Web営業ツールとしてミツモアを本格的に活用するようになったのは、2020年の半ば以降、自動集客方式がスタートしてからです。
Q 御社は自動集客方式になって以降、月に10件前後とコンスタントに成約され安定していますね。自動集客を使ってみたご感想はいかがでしょうか?
- 登録した当初は見積もりをひとつずつ返信していたのですが、自動応募がスタートしてからは価格等を事前に設定しておけば見積もり依頼に自動的に返信してくれるので事務的な負担がかなり少なくなり、しかもコンスタントに成約できているので助かっています。
また、お客様の立場で考えてみると、依頼を出す時のチェック項目が細かくなり、その分見積もり金額の明細も見えやすくなったのではないかなと思います。つまり、お客様としては「何にいくらかかるのか」がはっきりして、他の庭師や他サイトと価格比較をしやすくなったのではないでしょうか。
ネット時代の顧客ニーズに対応するために仕事の仕方を変えました
Q お客様は見積もりの明細金額も気にされている印象ですか?
- ええ、みなさん価格については敏感ですよ。おそらくネット経由のお客様は「コストは抑え目に、しかしそれなりの作業をして欲しい」というニーズが一番多いだろうと思います。庭師としても、そうしたお客様のニーズを的確に把握し、柔軟に対応していくことが大切だと感じています。価格は頑張って抑え目の数字をご提示しています。それが結果として納得感になり、また口コミ評価にもつながっていくと思うので。
Q お客様ニーズに合わせて、企業努力している点があれば教えてくださいますか?
- 従来の造園業は「1日単位でいくら」という仕事をするプロが多かったと思いますが、弊社では時代に合うように仕事の取り組み方も変化させていこうと考えています。それが働き方改革にもつながると思います。
例えば、仕事を2時間単位で細かく請け負い1日に複数の現場をこなす、といった方法で収益を確保しています。お客様にとっては小さなニーズに対応してもらえるし、弊社にとってはさまざまな現場経験ができ、人材の育成にもつながります。
打てば響くようなコミュニケーションこそ、信頼感の醸成につながります
Q お客様への接客や、やり取りについて工夫されていることがありますか?
- できるだけわかりやすく、丁寧にお話しをしながら進めていく、ということに尽きますね。この仕事はサービス業の側面もあります。また、お客様と庭師とはやはり人と人ですので相性もあります。ですから可能な限り複数名で現場に入るようにしています。
最初にご提示する見積もりはあくまで目安なので、チャットなどでご相談しながら一つ一つ明朗会計になるように心がけています。
また、植物を扱う仕事なので、事前の計画通りにはいかないことも発生します。その場合、変更の理由を明確にご説明し「経験上からこのように判断できます」といったことをきちんと伝えて納得していただくことがとても大切ですね。
Q 「プロにおまかせください!」というコミュニケーションでは通用しない時代になっているということでしょうか?
- ええ、今はスマホで簡単に調べることができるので、昔と比べて作業内容について詳しいお客様も多いです。ただ、ネットにはしばしば正確ではない情報も流れているので、そのあたりの事情をスタッフと共有しつつ、お客様に対してはプロとして丁寧にご説明していきます。打てば響くような対応さえできれば、それが弊社の信頼感の醸成にもつながっていくと思います。
ミツモアで新たなお客様層に出会えている手応えがあります
Q 御社は口コミも30件近くあり評価も高いですが、ミツモアで出会うお客様についてはどのような印象をお持ちでしょうか?
- 事前にいろいろと調べて相場についても勉強されている方が多いですね。年齢層については女性の場合は若い方から30・40代、男性は若い方から年齢のいった方まで幅広い感じです。弊社としては、従来になかった新しい客層に出会えている手応えがあります。
Q Webを使った集客についてはどのような現状でしょう。ミツモア以外の集客サイトもご活用ですか?
- 個人のお客様の集客として、以前は大手の集客サイトにも登録していましたが、今はミツモアさんだけに絞っています。その他に弊社のホームページからのお客様や、企業とのBtoBなどweb営業による案件がいくつかあります。
広域をカバーできるメリットがミツモアにはあります
Q 個人のお客様の集客ツールとしてミツモアを選択されたのはなぜでしょう?
- ミツモアは比較的広域をカバーできるメリットがあるんですよ。弊社は岡山、九州、神戸と複数の拠点があり、各所で案件に対応していますが、他の集客サイトの場合は登録エリアが限定されてしまうケースも多いんですよね。その意味で相性が良いと感じています。
Q ミツモアでは自動集客方式とともに安心料金制がスタートしました。クレジット決済、成約に対する一律の手数料課金となりましたが使ってみていかがでしょうか?
- 安心料金制になってから、以前と比べて帳簿付けなどの事務作業が簡略化できるようになりとても楽です。成約に対する課金のシステムについては、たとえ1本の木の剪定でもお客様にとっては「プロに助けて欲しい」というニーズがあるわけで、庭師としてはできる限り対応したいと考えています。
Q 一人一人のお客様の細かなニーズを大切にされているのですね。今後ミツモアを使っての展望や目標などはありますか?
- 弊社の強みは、スタッフが個人ではなく従業員なのできちんと教育をしていて経験値もあることと、広域のお仕事をお受けできる、ということです。今は岡山、九州、神戸を中心にしていますが、今後はさらにミツモアを活用して他のエリアでもお客様のお困り事の解消へ役立っていきたいと思っています。
ネット時代でスムーズに営業・集客できるからこそ現場での丁寧なお客様対応が大切、と語るゴトウ緑園・後藤さん。新しい時代にあわせて庭師の仕事の仕方も大胆に改革中とのこと。若い庭師の育成にもつながるゴトウ緑園の改革と躍進を、ミツモアも応援しています。
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ミツモアは見込み顧客と出会える集客プラットフォームです。