2020/04/09
Linksbase - 静岡県静岡市
個人事業主、中小企業向けのホームページ制作を行うフリーランスのwebデザイナー。ブランディング戦略をベースとして、「選ばれる」「結果が出せる」ホームページ作りを提案。外資系企業での海外向けウェブマーケティング経験を活かし、マーケティングとwebデザインとを組み合わせる手法を得意としている。
個人事業主、中小企業向けのホームページ制作を行うフリーランスのwebデザイナー。ブランディング戦略をベースとして、「選ばれる」「結果が出せる」ホームページ作りを提案。外資系企業での海外向けウェブマーケティング経験を活かし、マーケティングとwebデザインとを組み合わせる手法を得意としている。

Linksbase代表・渡邉雪乃さんはホームページ制作を中心にしているフリーランスのデザイナー。まだキャリアは浅いけれど、ミツモアを使って次々にやりたい仕事をカタチにしていく推進力の秘訣はどこに?

前職で身につけたブランディング戦略をベースにして、「選ばれる」「結果が出せる」ホームページ作りを提案する渡邉さんに、ミツモアへの思いと期待を聞きました。

返信のスピードは「絶対この仕事が欲しい、やりたい」という、やる気の表現。即レスが相手に響きます

ミツモアなら、プロの仕事を提案できプロらしい報酬を得られそうだと直感

Q ミツモアに登録したきっかけを教えてください。

- 以前ミツモア以外の大手集客サイトを使ったことがあるのですが、一つの案件に対してたくさんの応募があり競争も激しくて、仕事の単価も低くなりがちでした。また、お客様とのやりとりについても電話番号など個人情報等に制限がかけられていたり。私としてはもっとお客様と自由に、細かなコミュニケーションをとりながら仕事をしたい、と思っていたんです。そんな時、たまたま検索画面かwebの広告でミツモアさんのサイトのことを知って、アクセスしたことがきっかけだったと思います。

Q ミツモアのサイトをのぞいてみて第一印象をどのように感じられたでしょうか?

- こう言っては失礼ですが、ミツモアさんは他の大手仕事紹介サイトと比べればまだ名前が浸透していないので、競合相手がそれほど多くないかな、と期待しました。同時に、一つの案件に対して見積もりを出せるプロが5名、と枠組みが決まっていることも好感を持ちましたね。「このサイトだったらきちんとしたプロの仕事を提案できてプロらしい報酬を得られそう」という気がしたんです。

自由にお客様とのやりとりができる。良きリピーターに出会う「入口」です

Q 実際にミツモアを使ってみていかがでしたか?

- 成約いただいたうちの1件はweb制作会社でした。請け負ったお仕事を終えた後に、その会社さんから改めてデザインのお仕事のご依頼を直接いただき、デザイナーとしての仕事が一気に広がりました。単発の仕事を探し回るより、きちんと信頼関係を構築した後に継続的にお仕事させていただくことが理想なので、とてもありがたいなと思っています。

Q ミツモアの見積もり時にかかる課金システムについてはどう感じていますか?

- 費用的には多少高いかなとは思いますが、応募に対して手数料がかかる点は良いと思います。というのも、他サイトのように無料で誰でも応募できるとなると、技量の高い人から低い人までいろいろで、競争も激化してしまうので。ミツモアの場合は、応募する段階で仕事への本気度が問われますよね。
それに、成約した後は自由にお客様とのやり取りができるのでいわばリピーターに出会う「入口」になってくれています。ミツモアに対する期待は正しかったなと感じています。

Webだからこそ即レスで。接客のひと工夫が成約につながります

Q  成約にむけて、何かコツや心がけていることなどがありますか?

- まずは「即レス」ですね。誰よりも早く返信する、という気持ちでいます。お客様は「今頼みたい」「今返事を欲しい」というニーズを抱えていて、それに応えることがとても大事だと思うので。返信のスピード感は、「絶対この仕事が欲しい、やりたい」というやる気の表現。仕事の実績やキャリアがない人でも、自分をアピールできる方法だと私は思っています。

また、webだからこそ接客にも工夫が大切だと感じます。例えば、デザインの価格をお示しするだけでなく、どのような作業に対する費用なのか、修正は何回まで対応、といった細かな点までを、できるだけ事前にはっきり伝えるようにしています。そこをクリアにしておかないと、途中で必ずといっていいほど問題が生じますので。あわせて、全体のフローチャートもお示しして作業の流れをご理解いただけるように工夫しています。

Q 渡邉さんが目指すのは、ブランディング戦略をベースにしたホームページ作りとプロフィールにありますね。

- 私が考える「ブランディング」を一言で表現すれば、「〇〇(商品)といえばここ」といった意識をお客様に根付かせること。ブランディングがうまくいって固定的なファンを作ることができれば、厳しい価格競争に巻き込まれることなく、社員・スタッフとの関係も安定性が生まれてきます。webサイトの制作も表面的なデザインだけではなくて、そうしたブランディングと切り離せないものだと思っています。

目指すは見た目に加えて、「集客」「収益」の結果が確実に出せるサイト

Q 具体的には、どのように制作に入っていくのですか?

- 最初にお客様が「誰に伝えたいのか」「何のために費用をかけてwebサイトを作るのか」という目的をはっきりさせる作業から入ります。具体的には、ご要望や現状の問題点、サイトの目的などを洗い出すための質問リストである「ヒアリングシート」にご記入いただきます。

また、「ペルソナシート」も活用して、ターゲットが誰なのか、そのイメージを具体化していきます。例えば「30代女性」といった曖昧なイメージではなくて、職業、生活スタイル、家族形態、趣味などを絞り込んだ、生身の人物像を書き出していただくわけです。

こうしたプロセスはもちろんwebデザインそのものにも役立ちますが、まず私自身がお客様のご要望を正確に把握して、お互いに言語化できていなかったズレなどを埋めるための大切な作業。最終的に目指しているのは見栄えがキレイとか格好いいサイトに加えて、「集客」や「収益」という結果が確実に出せるサイトですので、こうした最初の設計図作りはとても大切で丁寧に行うようにしています。

地方へ引っ越ししても、ミツモアを使ってフリーとして仕事を続けることができました

Q ミツモアに登録する前と後でどのような変化がありましたか?

- じつは私は未経験からwebデザインを勉強して、Linksbaseを立ち上げました。それ以前は外資系企業で海外向けウェブマーケティングの仕事を担当し現場でマーケティングの知識、ウェブ集客、オンラインイベントの企画、ブランド戦略などを学びました。同時に、デザインスクールに通って、そこでwebデザインの知識や技術を身につけて、最終的に独立する形になりました。

Q  友人や知人にもミツモアを勧めますか?

-  はい。場所を移してもフリーとして仕事したい方や、家事の合間に自分のプロの技術を活かしたい方などにミツモアのようなプラットホームが役立つのではないかなと思います。私自身、結婚して東京から静岡へ引っ越しその機会に独立してwebデザイナーの仕事を始め、ミツモアを介してお客様と出会うことができています。最近は、フルタイムで働いていた女性が結婚して家庭に入った時、ビジネス経験や技術を活かしてフリーで仕事ができる環境が整ってきたことはとってもいいことだと思います。その中でも特に、低価格競争に巻き込まれにくく、プロの仕事としてきちんとした対価を得やすいという面で、ミツモアは活用しがいのある集客プラットホームだと思いますよ。

Q  今後のビジョンについてお聞かせください。

- マーケティングって「楽して売る」方法だと思うんですよね。お客様のことを考え抜いて、響く言葉、デザイン、サービスの見せ方を一緒に考えた結果、ウェブを使って収益をアップすることができたら最高ですよね。webデザイナーは星の数ほどいる時代ですが、その中での私自身の差別化戦略としても、マーケティングと組み合わせたweb制作を強みに頑張っていきたいと思います。

 

「ゼロから作り出すことが好き」と語る渡邉さん。マーケティング畑出身のデザイナーだからこそ出来る、結果の出せるホームページ作りで一層飛躍していただきたいですね。ミツモアも応援しています。